腐ったままにBL

BL漫画の感想ブログ。動画関係で語ることもあるかも。気ままに語っていく予定です。

【感想】つむぎくんのさきっぽ 倉田マキネ

つむぎくんのさきっぽ

本日のネタバレ感想は、倉田マキネ先生の「つむぎくんのさきっぽ」です。
タイトルと表紙からみて内容違う!!
いや、いい意味でね(-ω-)/
この表紙とタイトルからして甘い感じかなとめるーは思ってたわけですよ。
でも、中身は違った…
というわけで、内容紹介致します♪

あらすじ

紬と煌成には、小さい頃から続くヒミツの習慣がある。
それは…紬の胸を煌成に吸わせてあげること。
最初は煌成を慰めたかっただけなのに、思春期を迎えると関係はどんどん変化していってー(引用 ちるちる)

 設定・評価

幼馴染・身分差・片思い
オススメ度:★★★★

ネタバレ感想

表紙とタイトルがまぁまぁインパクトありますよね。
がっつり吸ってますからねぇ…
でも、見た目に騙させることなかれ。
内容は、はっきりいってシリアスよりです。
あらすじとか読んだら胸に執着ある系のBLと思わせといてのシリアスです。

言わなくてもなんとなくわかると思いますが念のため人物紹介。
胸吸われてるのが紬で吸ってるのが煌成です。
この二人同級生ですが、お立場が大きく違います。
紬君は事故で両親をなくした身寄りのない天涯孤独の庶民です。
煌成は学園創設者の末子で傲慢な御曹司。いわゆるボンボンです。

紬は幼い頃に両親を亡くしているため、煌成の屋敷でメイドをしていた祖母に引き取られます。そこで二人は出会うことに。
煌成はいつも一人でした。
どうやら、煌成の父は複数の愛人がおり一緒に住まわせていることから居場所がない様子。(この父親最低だな)
癖で親指を加えている煌成をみて、紬は母親が恋しいのかと思いある提案をします。
お気づきだと思いますが、「胸好きなだけ吸っていいよ」です。
(;^ω^)!?!?!?!?!?!?

幼少期の約束でしたが、この行為は高校生になっても続いておりました。
しかも、胸吸うだけじゃない。
追加オプション付きでwww
(;^ω^)!?!?!?!?!?!?

12年前に知り合ったとセリフあるのでこの習慣…
まさかの12年間!?!?!?!?!
それ考えたら上のような顔になるよ!!!!
おいおい!!!
やるなぁ~~~ボンボン御曹司!!!
と思ったのもつかの間。

悲報です。
煌成は中途半端に煽っといて紬を放置。
お外へボディーガードつけて出かけます。
(まさかのボディーガード女の子です)
行く先は発散用の女性の元です…
それをわかりながら紬は笑顔で見送ります…

ここで読者は思うわけですよ。
12年間も胸吸っといて最後は別の女の元ってと。
その夜、煌成は紬といいことしてる夢をみてるけどそりゃ見るわ!!!!
と言わせて頂きたい。
ただ紬もそこまで許してるなら笑顔でみおくっちゃだめよ!!!!

はぁ…
続きいきます。
翌日煌成が家に帰ると、兄と母親が。
煌成は兄より優秀な様子。ですが、母親は兄にしか関心がないようで…
煌成のとって自分だけみてくれる人=紬ってくらい孤独

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3話では、煌成に付いている双子のボディーガード2人のお話。
男女の双子が屋敷に来た日からスタート。
屋敷の案内を紬の祖母がしますが、煌成との顔合わせに遅れてしまうことに。
嫌味をぶっ飛ばす煌成ですが、紬が双子をかばうために自分が伝える時刻を間違えたと嘘をつきます。
あんなに泣いてた煌成が別人のようなっています…
彼なりに苦労したんでしょうか。
紬の胸この時点で吸ってるけどね( ^ω^)
マイナスイオンただ漏れの紬登場によって、少し険悪ムードだった煌成と双子は一緒にお昼を食べることに。
双子の女子のほうの莉麻は、紬は守らなきゃと決意します。
中学生になった4人は同じ学校へ。
紬が複数に男子生徒に囲まれていたのを見た莉麻は、悪・即・残します。
この時、紬は自分のことより莉麻を心配。
莉麻は紬のことをますます気に入ります。
家に帰り、弟の莉生と莉麻は本来の煌成だけでなく紬も二人合わせて見守ろうと思うくらい大事な存在のようです。
ところが、見守ろうといったすぐ後に、紬まさかの出ていく事件が。
祖母が亡くなってしまうのです…
屋敷にいる理由もなくなり高校も行くことができないという理由で紬は出ていく決心。
なにもできない双子でしたが、煌成が父に頼み後見人となってくれました。
これ冷静に考えたらすごいよね。
だって、家で冷たくされて愛人つれてるファンキーな父親に頭下げたってことでしょ?
煌成の紬へのは深いぞ!!!!!!
早く気づいて!!!!!!!紬君!!!!!!!!

残念ながら、気づかないんだよね。
ほら、身分差あるから。
坊ちゃん使用人って関係に近いから。
場面は現代の紬パートに戻ります。
坊ちゃんたちの間でパーティーがあったようで、煌成荒れてご帰宅。
その際、煌成の兄に紬は脅されてしまいます。
煌成なんでどうにでもできると。
この一言で紬は煌成とぎくしゃくしてしまう。
そして、ついに紬は胸を吸う習慣をやめようと提案!!!!!!
12年目にして初めての提案ですよ!!!
勘付いた煌成が詰め寄りとにかく紬が避けれるのが辛いと訴えます。
落ち込む煌成をみた紬は胸を差しだします。
やめようって言ったばっかなのにね(#^.^#)

これで安心と思うでしょ?
終わりかなって。この話。
終わらないんだよ…

すべては兄の罠でした。
胸を吸ってることを父親にチクられます。
しっかり写真付きで。
(どこから撮った?かなり至近距離だぞ…)
紬は煌成父に呼び出され、紬の後見人になった理由を明かします。
shockを受ける紬ですが、自分がいることはもうできないと出ていきます。

一方、煌成はそんな事実を知る由もなく紬が出て行ったのは自分に愛想を尽きたからだと思い込み引きこもりの病み期に突入(´・ω・`)
そんな主をみて、双子動きます!!
莉麻「告れ」と一言。
この言葉で、煌成動きます!!!!

別の主人の下で再び働いていた紬のところへ押しかける煌成。
感動の再会と思わせといて、まさかの熱中症で倒れるボンボンwww
目が覚めて落ち着いたところで、二人はそれぞれの思いを言葉にします。
ここまできてやっとですよ。
やっと二人の思いが通じて、胸吸う以外のことします。
ちゃんと吸ってもいますけどwww
煌成はもう他の女のとこ行くなよ!!!!!!
発散するなら紬にしとけ(^o^)丿
その後、二人の何年か後がでてきます。
洗濯しながら煌成を出迎える紬マジいい嫁。
理想の嫁の具現化だわwww
煌成もスーツが似合うかなりのイケメンに成長しています。
そして、しっかり双子も隣に。
仲良し4人で住んでいるようで何よりです。
あとがきも幸せそうですしね。

いや、しかし長いね。二人の思いが通じるまで。
ちゃんと気持ちを言葉にしましょ。
というわけで、感想終わります。
めるーでした☆

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おすすめポイント

・胸!!!胸!!!胸!!!!
・作者の胸への力の入れ具合を感じる
・身分差ってスパイス(*´▽`*)
・紬は癒し系

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